シンプルモダンの家って何?メリットやポイントを解説!実例も紹介
マイホームを建てる際、外観のデザインに関して悩むことはよくありますね。注文住宅では、建物の形や周囲の環境に合わせてデザインを考える必要があり、一つの決まった形がないことが課題となります。
外観のデザインに迷った時は、シンプルでモダンなテイストがおすすめです。
シンプルモダンの家はどんな街並みや個々の好みにもしっくりと馴染みやすく、幅広いニーズに対応できます。
実際にシンプルでモダンなテイストを取り入れたおしゃれな注文住宅の外観をいくつかご紹介しますので、理想のイメージ作りの参考にしてください。
目次
シンプルモダンな家ってなに?
シンプルモダンとは、現代的な印象を持ちながらも余計な装飾を省いたスタイルを指します。直線的でシンプルなデザインが特徴で、モダンな雰囲気をより際立たせています。
ただ単にシンプルであるだけでは、安っぽく見えてしまうこともありますが、シンプルモダンの外観はオリジナリティと高級感を兼ね備えています。
シンプルモダンな家の魅力、4つのポイントをご紹介します!
① スタイリッシュなシンプリシティ
シンプルモダンな住まいは、余計なものをそぎ落としたデザインで、スマートで洗練された雰囲気が特徴です。素材やデザインの特性を活かし、飾り気のない美しさが、見る人を圧倒します。個性的で洗練された家を求める方にぴったりです。理想のテイストを確立して家づくりを始めることをおすすめします。
② 誰もが受け入れるデザイン
強すぎる主張や複雑なデザインは、周囲と調和しづらいことがあります。しかし、シンプルでモダンなデザインは、自然に馴染みます。高いデザイン性を持つことができ、窓や屋根の形状など、シンプルなデザインが際立ちます。ごちゃごちゃした要素よりも、統一感のあるデザインが、高いセンスをアピールしてくれます。
③ 無駄のない建築コスト
余計な装飾を省いたシンプルモダンな家づくりは、建築コストを抑えるのに役立ちます。必要最低限の材料と手間で建てられるため、総合的なコストを削減できます。また、シンプルな構造は、ランニングコストや将来のメンテナンス費用も削減します。頻繁なメンテナンスが必要な装飾的な住まいと比べて、シンプルな家は丈夫で、汚れや劣化が目立ちにくい傾向があります。
④ 長く愛せるデザイン
過度なデザイン性は、時が経つにつれて古くなってしまうことがあります。しかし、シンプルモダンなデザインは、時代の流行に左右されず、長く愛される住まいとなります。特に最近の建築技術を活用した耐久性の高い住まいは、将来も変わらず愛されることでしょう。
おしゃれなシンプルモダン外観デザインのポイントをご紹介!
① コンセプトを決める
外観デザインを具体化する前に、まずどんな家にしたいか、コンセプトを決めましょう。シンプルモダンと言っても、色や屋根の形など、バリエーションは多彩です。コンセプトを明確にすることで、全体の統一感が生まれ、素敵な外観に仕上がります。
② 住まいの正面を確認する
間取りや外観デザインの基本が決まったら、住まいの正面を確認しましょう。正面を意識してデザインを調整することで、より魅力的な外観になります。道路や玄関の配置なども考慮し、「住まいの顔」を意識してデザインを進めましょう。
③ 屋根でシルエットを調整する
屋根の形状や勾配を調整することで、シンプルモダンな外観のシルエットを作ります。様々な屋根形状があり、イメージづくりに役立ちます。コンセプトに合わせて屋根を選び、デザインを完成させましょう。
④ 立体感を演出する
外観全体で立体感や奥行き感を演出することが重要です。立体感がないと平面的で安っぽい印象になります。明るい色と暗い色を組み合わせるなど、工夫を凝らして立体感を演出しましょう。
⑤ 窓と玄関をアクセントに活用
窓や玄関は外観のアクセントになります。シンプルな外観でも、窓や玄関の形状や配置にこだわることで、デザイン性を高めることができます。さりげないアクセントが魅力的です。
⑥ 素材にこだわる
外壁や外構の素材にこだわることも重要です。素材を変えるだけで、外観のイメージが大きく変わります。外壁や外構の素材を選ぶ際には、コンセプトに合ったものを選びましょう。
施工事例: シンプルモダンな外観とのギャップが心地よい住まい
注文住宅を建てる前に!新潟市ってどういうところ?
新潟市は、古くから「みなとまち」として栄えてきました。明治22年に市制が施行されて以来、近隣の市町村との合併により人口は約81万人となり、平成19年4月1日には本州日本海側で初めて政令指定都市に指定されました。
整備された高速道路網や上越新幹線により首都圏と直結しており、国際空港や国際港湾も有しており、本州日本海側の拠点都市として高い都市機能を備えています。
一方で、広大な越後平野は、農畜産物の一大産地であり、米や野菜、果物、畜産物、花き類などが生産されており、また日本海側に面し、信濃川・阿賀野川の両大河や福島潟、鳥屋野潟、ラムサール条約登録湿地である佐潟など、多くの水辺空間や里山などの自然環境にも恵まれています。
そんな新潟市で、注文住宅を建てるときに気になる住環境を気候、利便性、治安の良さ、3つの視点からお伝えします。
気候
日本海と聞くと、冬の荒々しい波と曇り空というイメージが強いかもしれませんが、新潟市は関東以北の政令市の中では比較的温暖であり、冬の寒さも北海道ほど厳しくはありません。
平均気温が零下になる月はなく、東京とほとんど変わりません。
さらに、日本海を北上する暖流の影響もあり、仙台市や周辺の内陸都市と比較しても、年間平均気温が高いといえます。
利便性
新潟市の中心に位置する新潟駅には、上越新幹線やJR越後線、JR白新線、JR信越本線、JR磐越西線といった列車が乗り入れています。上越新幹線を利用すれば、最速で約1時間40分で東京へアクセスできます。また、駅前からは池袋や新宿へ向かう高速バスも運行されており、所要時間は約5~6時間ほどです。夜行便も利用できるため、早朝に東京へ行きたい場合には便利です。
また、新潟空港からは成田空港への航空路もあり、所要時間は約1時間5分ほどです。新潟空港からは名古屋や大阪、神戸、福岡、沖縄(那覇)、札幌、ソウル、上海、台北などへも直行便が運航されています。
治安
新潟県警の犯罪統計によると、2021年の新潟県内での刑法犯発生件数は7,746件で、そのうち新潟市での発生件数は3,238件で、約42%を占めています。2021年末時点での新潟市の推定人口は約78万人であり、新潟県全体の推定人口は約217万人です。そのため、新潟市の犯罪率は県内のほかの地域に比べてやや高めと言えます。ただし全国的な観点で見ると、2021年の人口1万人あたりの犯罪認知件数の全国平均は約45.2件ですが、新潟市は約41.5件と全国平均を下回っています。したがって、特に新潟市の治安が悪いとは言えません。また、新潟市内の犯罪発生状況を見ると、中央区が最も件数が多く、1,071件となっています。他の政令指定都市と比較すると、2019年のデータによれば、新潟市の1万人あたりの犯罪件数は62.9件で、政令指定都市20市の中では8番目に少ない数字となっています。