玄関を北向きにするのは風水的に悪い?対策方法やメリットも紹介!

 玄関を北向きに配置する際のポイントについて、風水やインテリアなど幅広い観点からお伝えします。

一般的に、家の顔である玄関が北側にあると、暗く湿気った印象を与えるかもしれませんが、今後ご紹介する対策を取れば、明るく快適な空間に仕上げることができます。さらに、北向きの玄関配置には生活空間における多くのメリットがあります。

詳細は本文で説明しますので、ぜひ北向き玄関にご注目ください。

北向きの玄関は風水的に悪い?

 北向きの玄関は風水的に良くないと聞いたことがあるかもしれませんね。

その理由は、風水的に「水」の気を持つ北の方位にあるからです。

暖かな気が入りにくいとされています。

しかし、温かみのあるインテリアを選ぶことで、陽の気を取り込む環境を作ることができます。

また、玄関をきれいにお掃除することで、水の流れをスムーズにし、陰の気を外に流すことができます。

対策1 絵を飾る

 絵を飾ることで、玄関の運気を上げることができます。北向きの玄関には、水や魚の絵がおすすめです。これにより、悪い気が外に流れやすくなり、健康運も向上します。

対策2  観葉植物を飾る

 玄関には観葉植物を飾るのも良いですね。縦に伸びるタイプの植物を置くことで、家庭の成長運をアップさせることができます。

日光が入りにくい場合は、定期的に外に出して育てましょう。ただし、ドライフラワーやプリザーブドフラワーは避けた方が良いです。

風水的には、これらは陰の気を強めるアイテムとされています。特に玄関には生きた植物を飾ることをおすすめします。

対策3 玄関マットを取り入れる

 玄関マットは、良い気を取り入れてくれるので、積極的に使用することがおすすめです。

まず、玄関マットの色は、陽のエネルギーを象徴する温かみのある色合いを選ぶと良いでしょう。オレンジ、黄色、アイボリー、ピンクなどがおすすめです。

また、玄関マットの素材には、天然素材を選ぶと良いですね。綿、麻、ウールなどの素材が風水的にも良いとされています。

自然素材は風水的にパワーを持つと言われていますので、化学繊維との混合でも構いませんが、できるだけこれらの素材を含むものを選ぶようにしましょう。

どうやって北向きの玄関に明かりを取り入れる?

 北向きの玄関に明かりを取り入れる工夫について考えてみましょう。

玄関が北向きであるからといって、日光を取り入れることを諦めるのは勿体ないですね。

明かりを取り入れやすくする工夫をすれば、昼間でも電気を点けっぱなしにする必要がありません。

1. 明り取りのある玄関ドアを選ぶ

 玄関ドアには、ガラスが一部分に取り付けられたものを選ぶと良いでしょう。ガラスから光が差し込み、デザイン的にも素敵です。ガラス部分が小さければ、防犯上も心配ありません。

2. ドア周りにガラスを配置する

 玄関ドア周りに、明かり取り用のガラスを取り付けるのも有効です。特にドアの上部に取り付けると、効率的に光を取り込むことができ、防犯上も安心です。

3. 玄関の壁に窓を設ける

 明かり取りを主目的とするなら、開閉しない固定窓がおすすめです。高い位置に設置して、広範囲に光を広げることができます。

北向きの玄関のメリットは何でしょうか?

 北向きの玄関を選ぶと、他の部屋の配置をスムーズに調整することが可能です。

まず、北向きの玄関を選ぶことで、南側の間取りに十分なスペースを確保できます。

またリビングやダイニング、そしてキッチンなどを南側に配置することができ、明るくて開放感のある空間を実現できます。また、子供部屋を南側に配置するのもおすすめです。

さらに、玄関の北側に駐車場を配置することで、夏の暑い季節に車内の温度が上がりにくくなります。

南側の居住スペースを充実させることで、生活空間を明るく快適に整えることができるのが、一番のメリットと言えるでしょう。

注文住宅を建てる前に!新潟市ってどういうところ?

 新潟市は、古くから港町として栄えてきました。明治22年に市制が施行されて以来、近隣の市町村との合併により人口は約81万人となり、平成19年4月1日には本州日本海側で初めて政令指定都市に選定されました。

整備された高速道路網や上越新幹線により首都圏と直結しており、国際空港や国際港湾も有しており、本州日本海側の拠点都市として高い都市機能を備えています。

一方で、広大な越後平野は、農畜産物の一大産地であり、米や野菜、果物、畜産物、花き類などが生産されており、また日本海側に面し、信濃川・阿賀野川の両大河や福島潟、鳥屋野潟、ラムサール条約登録湿地である佐潟など、多くの水辺空間や里山などの自然環境にも恵まれています。

そんな新潟市で、注文住宅を建てるときに気になる住環境を気候、利便性、治安の良さの3つの視点からお伝えします。

気候

 日本海側と聞くと、冬の荒々しい波と曇り空というイメージが強いかもしれませんが、新潟市は関東以北の都市の中では比較的温暖であり、冬の寒さもそれほど厳しくはありません。平均気温が零下になることはなく、東京とほとんど変わりません。

さらに、日本海を北上する暖流の影響もあり、仙台市や周辺の内陸都市と比較しても、年間平均気温が高いといえます。

利便性

 新潟市の中心に位置する新潟駅には、上越新幹線やJR越後線、JR白新線、JR信越本線、JR磐越西線といった列車が乗り入れています。上越新幹線を利用すれば、最速で約1時間40分で東京へアクセスできます。また、駅前からは池袋や新宿へ向かう高速バスも運行されており、所要時間は約5~6時間ほどです。夜行便も利用できるため、早朝に東京へ着きたい場合には便利です。

また、新潟空港からは成田空港への空路もあり、所要時間は約1時間5分ほどです。新潟空港からは名古屋や大阪、神戸、福岡、沖縄(那覇)、札幌、ソウル、上海、台北などへも直行便が運航されています。

治安

 新潟県警の犯罪統計によると、2021年の新潟県内での刑法犯発生件数は7,746件で、そのうち新潟市での発生件数は3,238件で、約42%を占めています。2021年末時点での新潟市の推定人口は約78万人であり、新潟県全体の推定人口は約217万人です。そのため、新潟市の犯罪率は県内のほかの地域に比べてやや高めと言えます。ただし全国的な観点で見ると、2021年の人口1万人あたりの犯罪認知件数の全国平均は約45.2件ですが、新潟市は約41.5件と全国平均を下回っています。したがって、特に新潟市の治安が悪いとは言えません。また、新潟市内の犯罪発生状況を見ると、中央区が最も件数が多く、1,071件となっています。また、他の政令指定都市と比較すると、2019年のデータによれば、新潟市の1万人あたりの犯罪件数は62.9件で、政令指定都市20市の中では8番目に少ない数字となっています。