ローコスト住宅はやばい?やばい理由や良い点も解説!新潟エリア
住宅の価格を抑えつつも、十分な品質を確保することが注目されているのが、ローコスト住宅です。
その価格の手頃さから、「ローコスト住宅は品質に問題があるのではないか」という印象を持たれることもあります。
今回は、このような誤解を解くために、ローコスト住宅がどのようなものなのか、その実態や品質に関する事実を詳しく説明します。
目次
なぜローコスト住宅は安いのか?
1. 住宅そのものを規格品にしている
ローコスト住宅は、多くの場合、規格住宅となっています。規格住宅とは、オリジナルではなく、間取りや設備などがあらかじめ決まっている住宅のことです。
プラモデルのように、あらかじめ決められたパーツを組み立てるイメージです。ただし、規格住宅でも複数のプランから選べるため、自分の理想に近づけることは可能です。
2. 材料費が安い
ローコスト住宅は、規格品が多いためカスタマイズ性が低いですが、その分、同じ材料を複数の住宅に使えるため、大量に仕入れることが可能です。
一般的に、資材や設備はまとめて購入するほど単価が安くなるため、大量仕入れにより、品質の良いものでも安く使用できるのです。
3. 人件費を抑えている
ローコスト住宅の多くは規格化されており、手順通りに組み上げることで効率良く建設が進みます。特別な専門技術を必要とする場面が少なく、不測の事態も発生しにくいので、少ない人員で建てることができます。
そのため、人件費を削減でき、コストに反映されています。
4. 広告宣伝費を抑えている
大手のハウスメーカーは、テレビCMやSNS広告に芸能人を起用するなど、高額な広告宣伝費をかけています。一方で、ローコスト住宅は地域限定のCMやラジオCMなど、局所的な広告を行うことで宣伝費用を抑え、その分コストダウンにつなげています。
しかし、ローコスト住宅が安いことにはメリットばかりではありません。
ローコスト住宅が「やばい」理由は何でしょうか?
やばい理由❶ 住宅の寿命が短くなる傾向がある!
一般的な建築基準法に基づいていますが、建築コストを削減するために、最低限の材料が使用されることがあります。その結果、耐久性が低くなり、住宅の寿命が短くなる可能性が高くなります。
やばい理由❷ 気密性や断熱性が低下する可能性がある!
安価な断熱材が使用される場合もあり、外部の気温変化に敏感になる可能性があります。その結果、居住性が低下し、冷暖房設備の効率が悪化することがあります。
やばい理由❸ 間取りや設備の自由度が制限されることがある!
標準化された間取りや基本的な設備が採用されるため、個々のニーズに合わせたカスタマイズが難しい場合があります。
やばい理由❹ メンテナンス費用が増加する可能性がある!
低品質な材料や設備が使用されることで、定期的な修理や交換が必要になる可能性があります。
やばい理由❺ オプション費用が高額になる場合がある!
シンプルな設備が標準で提供されますが、追加のオプションを希望する場合、追加料金がかかることがあります。ハウスメーカーによって提供されるオプションも異なるため、希望に合ったものを事前に確認することが重要です。
ローコスト住宅の魅力は何でしょうか?
メリット❶ 築費を抑えられるため、他のことに費用を回せる
ローコスト住宅を建てることで、一般的な注文住宅に比べて建築費用を抑えることができます。このため、予算を新しい生活の家具や将来的なリフォーム費用など、他の目的に充てることができます。
新築の住宅では、新しい家具や必要な収納アイテムなどに費用がかかりますので、建築後の予算配分の柔軟性は魅力的です。
メリット❷ 建築期間が短い
通常の注文住宅と比較して、ローコスト住宅の建築期間は短くなります。たとえば、35坪の2階建ての場合、契約から着工までの期間は約3ヶ月、建築期間は2~3ヶ月程度で済むとされています。
メリット❸ 建て替えがしやすい
ローコスト住宅の建設費用が抑えられることから、住宅ローンの返済が容易になります。このため、建て替えに対するハードルが低くなります。
子供が成長して独立したり、高齢になって階段の上り下りが難しくなったりした場合でも、ライフステージに合わせて柔軟に建て替えることが可能です。
ローコスト住宅選びで失敗しないためのポイント
1. 複数のハウスメーカーを比較
一社だけの話を聞いていると見落としがちなポイントもあります。少なくとも2社以上のハウスメーカーを比較し、どちらが良いか検討しましょう。ローコスト住宅と大手ハウスメーカーの家を比較するのも一つの方法です。担当者に直接質問する方法や資料請求をして見比べる方法があります。
2. 見学会に参加
ハウスメーカーによってはローコスト住宅の見学会を開催しています。図面で見るのと実際に見るのとでは広さの感じ方が異なることが多々あります。特に規格品の場合、展示されているモデルハウスとほぼ同一の住宅になるため、見学会に参加して実物を確認することが大切です。
3. 購入後のサポートを確認
ローコスト住宅はメンテナンスが必要になる機会が多いです。購入後の保証内容や問題があった時の対応について事前に確認しておくと安心です。定期的なメンテナンスや保証、アフターケアがしっかりしているハウスメーカーを選ぶと良いでしょう。
4. オプション料金を含めた料金体系を確認
広告や看板に掲載されている料金が「本体工事費」だけの場合があります。オプションの追加で費用が高くなることがあるため、問い合わせ時にはオプション料金や別途かかる工事費を必ず確認しましょう。
5. 断熱性にはこだわる
ローコスト住宅はさまざまな部分でコストカットを図っていますが、特に断熱材の質は重要です。安いグレードの断熱材を選ぶと、夏は暑く冬は寒い、エアコンやストーブで調節した空気がすぐに逃げてしまうなどの問題が発生します。多少費用が高くなっても、断熱材は高グレードのものを選ぶことをおすすめします。
これらのポイントを押さえて、ローコスト住宅選びを成功させましょう。
新潟で注文住宅を建てる4つのポイント!
新潟で注文住宅を建てる際は、「気密性・断熱性・耐震性・耐久性」の4つのポイントが優れた住宅を建てることがおすすめです。
今回はそんな4つのポイントを一つ一つご説明いたします。
気密性
気密性の高い住宅とは、壁や窓などの「すきま」を最小限に抑え、すきま風を通さないようにつくられた家のことです。
かつての日本の家は風通しを重視して建てられ、窓や壁などにちょっとしたすきまがあいていました。
すきまがあると、寒い外気や暖かい空気が侵入し、エアコンで調節した空気が逃げてしまいます。
現代の住まいでは、冷暖房で室温を調整することが一般的ですから、気密性の高さが重要となります。気密性を高めるためには、精度の高い部材や気密テープなどが使用されます。
「C値(相当隙間面積)=床面積に対するすきまの割合」という数値が指標となり、C値が小さいほど気密性が優れています。
断熱性
高断熱住宅は、断熱材などを使用することで外の気温の影響を受けにくくした住宅のことです。冬の寒さや夏の酷暑は、壁や窓を通して室内に伝わってきます。
壁の内部に断熱材を配置したり、断熱性能の高い窓を採用したりすることで、室内と屋外で行き来する熱の量が少なくなります。
「UA値(外皮平均貫流率)=外皮面積あたりどれだけエネルギーが逃げるか」という数値が指標として用いられ、UA値が小さいほど優れた断熱性能を示しています。
耐震性
耐震性が高い家とは、地震に強い家のことを指します。地震の揺れにどのくらい耐えられるかは「耐震等級」という1~3の指数で客観的に知ることができます。
・耐震等級1:建築基準法の基準を満たす
・耐震等級2:建築基準法の1.25倍の耐震性能を持つ
・耐震等級3:建築基準法の1.5倍の耐震性能を持つ
※建築基準法の基準=震度6強~7程度の大地震で倒壊・崩壊せず、震度5程度の中地震で損傷しないレベル。
耐久性
長く安心して住める耐久性を持った家を選ぶことも大切です。
長期にわたって良好な状態で使えるようつくられた住宅は、自治体から「長期優良住宅」という認定を受けることができます。
長期優良住宅の条件には、劣化対策・耐震性・維持管理の容易性・可変性・バリアフリー性・省エネ能・住居環境・住戸面積といった項目があります。
長期優良住宅の認定はある程度の住宅性能を持っているという目安になり、税金面でもメリットが得られます。
例えば、一般住宅では最大400万円までの住宅ローン減税が適用されますが、優良住宅では最大500万円までが減税対象となります。
固定資産税に関しても、一般住宅では建築後3年間は1/2軽減が適用されますが、優良住宅では建築後5年間まで1/2軽減が適用されます。このため、住宅を建てた後に発生する税金による負担が軽減されます。
新潟市で住宅建てるならこちらをチェック!
新潟では資金相談〜引き渡し、アフターサービスまで「トータルサポート」してくれる住宅会社や、流行にとらわれず、100年先を見据えた「デザイン」に定評がある住宅会社、そして圧倒的な実績に裏打ちされた高い「ブランド」をもつ住宅会社もおすすめです!
チェックして参考にしてみてはいかがでしょうか。
トータルサポートで選ぶなら「株式会社ステーツ」
住まいづくりは、長い長い時間をかけて住宅会社と進めていく共同作業になります。
頼むなら、「資金の相談」から「住む人に応じた提案」「契約〜着工」「引き渡し」「アフターサービス」まで、すべての行程を丁寧に確実に進めてもらえる住宅会社にお願いしたいですよね。
そういったサービスに加え、住宅の「価格」「品質」「デザイン」がトータルで優れているのが今回ご紹介する「株式会社ステーツ」になります。
「ステーツ」では顧客の要望をヒアリングしながら、ひとつひとつの行程を丁寧に確実に進めているので、より顧客の希望に叶った、暮らしやすい「デザイン」が揃った理想の家が建てられます。
「ステーツ」の大きな強みの一つは、「高品質」の家を「お求めやすい価格」で提供している、優れたコストパフォーマンスにあります。
それを可能にしているのが「ステーツ」の徹底したコストダウン施策にあります。そのことにより、品質はそのままに、住宅価格を50%程度に削減することに成功しています。
また大地震にも耐えられる耐震性能や、厳しいでも冬では暖かく、夏には涼しく快適に過ごせる高い断熱性能など多くの住宅性能にこだわることで、 「住み心地」が良い安心・安全な家を提供しています。
ステーツの評判と口コミ
★★★★★ naoko h.様
私はハウスメーカーを5社ぐらい巡り最終的にステーツで建てることに決めました。
夫婦の希望が予算内で全て賄えるのと、担当さんが予算総額を基に可能な限り希望を叶えようと親身に対応してくれたことが決め手です。
引用元:e戸建て
「ステーツ」がおすすめの方!
ステーツでは「ちょうどいい価格で、ちょっといい暮らし」を掲げており、丁寧なサポートはもちろんのこと、住宅の「品質」や「デザイン」に妥協せず、それでいて「お求めやすい価格」であるコストパフォーマンスの高い住宅を建設したい方におすすめです!
新潟市で注文住宅を建設する方は一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
デザインで選ぶなら「ディテールホーム」
奇抜なデザインを望んではいないけれど、一般的な「普通の家」では少し物足りない。
どうせ建てるなら、デザイン性の高い住宅が良いとお考えの方には「ディテールホーム」がおすすめです。
「ディテールホーム」では流行のデザインにとらわれず、100年先を見据えたデザイン住宅を提案しています。
安易に既成品を組み合わせるだけでなく、手間を惜しまず作り込むことを大切にしています
高い信頼と実績
「ディテールホーム」は100%新潟の地元企業であり、事業も新潟県内でのみ展開しており、地域での信用を高めています。
住宅事業部を開設してから10年で約10倍の着工棟数を達成し、新潟県でトップクラスの位置にいます。
「ディテールホーム」はまたデザインやコストパフォーマンスだけでなく、住まいとしての基本性能にも徹底してこだわっています。
顧客が安心・安全に暮らせるための仕様・構造・断熱を提供しています。
ディテールホームの評判と口コミ
★★★★★ 山田明彦
要望をしっかり受け入れたうえでの提案をしていただきました。点検等も行っていただけますし、点検時に質問をすると丁寧に教えていただけます。わからない場合は確認して後日連絡をくださいます。
引用元: Google
ブランドで選ぶなら「ミサワホーム」
ブランド力のある住宅会社は、多くのお客様に満足のいく住宅を提供してきた実績があるといえます。
多くの場合厳しい品質基準を設けており、建設プロセス全体にわたって、高い専門知識とスキルを持ったプロフェッショナルが揃っています。
一生に一度の大きな買い物である住まいづくりは、安心してお任せできるブランド力のある住宅会社が良いという方には「ミサワホーム」がおすすめです。
「ミサワホーム」は一般的知名度も高い代表的なハウスメーカーです。
「蔵のある家」シリーズなど魅力的な商品が多く、設備の質の高さとデザイン性を合わせ持った人気業者であり新潟エリアでも多くの実績があります。
天井が高くて解放感があり、人との調和も意識した住宅はグッドデザイン賞を獲得するなど非常に魅力的な商品を多く提案しています。
ミサワホームの評判と口コミ
★★★★★ coldplayer
打ち合わせの時の会社の雰囲気は、とても温かく親身になってくれました。スタッフの皆さんは気配りがきいており、スタッフの対応もとても丁寧でした。商品の価格は、高めですがそれに見合うものであったと思います。ここに決めた理由は、スタッフの対応の良さとこちらの要望を色々と聞いてくれたところです。
引用元: みんなのマイホーム
注文住宅を建てる前に!新潟市ってどういうところ?
新潟市は、古くから「みなとまち」として栄えてきました。明治22年に市制が施行されて以来、近隣の市町村との合併により人口は約81万人となり、平成19年4月1日には本州日本海側で初めて政令指定都市に指定されました。
整備された高速道路網や上越新幹線により首都圏と直結しており、国際空港や国際港湾も有しており、本州日本海側の拠点都市として高い都市機能を備えています。
一方で、広大な越後平野は、農畜産物の一大産地であり、米や野菜、果物、畜産物、花き類などが生産されており、また日本海側に面し、信濃川・阿賀野川の両大河や福島潟、鳥屋野潟、ラムサール条約登録湿地である佐潟など、多くの水辺空間や里山などの自然環境にも恵まれています。
そんな新潟市で、注文住宅を建てるときに気になる住環境を気候、利便性、治安の良さ、3つの視点からお伝えします。
気候
日本海と聞くと、冬の荒々しい波と曇り空というイメージが強いかもしれませんが、新潟市は関東以北の政令市の中では比較的温暖であり、冬の寒さも北海道ほど厳しくはありません。
平均気温が零下になる月はなく、東京とほとんど変わりません。
さらに、日本海を北上する暖流の影響もあり、仙台市や周辺の内陸都市と比較しても、年間平均気温が高いといえます。
利便性
新潟市の中心に位置する新潟駅には、上越新幹線やJR越後線、JR白新線、JR信越本線、JR磐越西線といった列車が乗り入れています。上越新幹線を利用すれば、最速で約1時間40分で東京へアクセスできます。また、駅前からは池袋や新宿へ向かう高速バスも運行されており、所要時間は約5~6時間ほどです。夜行便も利用できるため、早朝に東京へ行きたい場合には便利です。
また、新潟空港からは成田空港への航空路もあり、所要時間は約1時間5分ほどです。新潟空港からは名古屋や大阪、神戸、福岡、沖縄(那覇)、札幌、ソウル、上海、台北などへも直行便が運航されています。
治安
新潟県警の犯罪統計によると、2021年の新潟県内での刑法犯発生件数は7,746件で、そのうち新潟市での発生件数は3,238件で、約42%を占めています。2021年末時点での新潟市の推定人口は約78万人であり、新潟県全体の推定人口は約217万人です。そのため、新潟市の犯罪率は県内のほかの地域に比べてやや高めと言えます。ただし全国的な観点で見ると、2021年の人口1万人あたりの犯罪認知件数の全国平均は約45.2件ですが、新潟市は約41.5件と全国平均を下回っています。したがって、特に新潟市の治安が悪いとは言えません。また、新潟市内の犯罪発生状況を見ると、中央区が最も件数が多く、1,071件となっています。他の政令指定都市と比較すると、2019年のデータによれば、新潟市の1万人あたりの犯罪件数は62.9件で、政令指定都市20市の中では8番目に少ない数字となっています。