【2024年版】 新潟市で家を建てる時に使える補助金や助成金を解説!

新潟市は、古くから「みなとまち」として栄えてきました。明治22年に市制が施行されて以来、近隣の市町村との合併により人口は約81万人となり、平成19年4月1日には本州日本海側で初めて政令指定都市に指定されました。

整備された高速道路網や上越新幹線により首都圏と直結しており、国際空港や国際港湾も有しており、本州日本海側の拠点都市として高い都市機能を備えており、住むのにとても人気なエリアです。

しかしながら、土地や物資の高騰などにより、住宅を建てる際の資金繰りが難しくなっています。ただし、忘れてはならないのは、自治体や国が提供している補助金制度や助成金制度が存在することです。これらの制度を上手に活用することで、費用を抑えて高品質の家を建てることができます。

今回は新潟で住宅を建てようと考えている方向けに、新潟市が提供する住宅助成金や補助金についてご紹介いたします。

また新潟エリアで、補助金や助成金の活用までサポートしてくれる住宅会社もご紹介しております。新潟市で住宅建設をご検討の方は是非とも参考にしてはいかがでしょうか。

新潟で家を建てる時、使える補助金や助成金はあるの?

新潟市で住宅を建てる際、使える補助金・助成金の種類は以下の2つがあります。

・新潟市独自で行っている補助金

・国が取り組んでいる補助金

都市によっては、独自に行っている補助金がない場合もあります。自治体独自で補助金を運用していることは珍しいため、ぜひ活用していきましょう。

新潟で家を建てる時に使える補助金や助成金一覧

・新潟の補助金「新潟産建材の家づくり支援事業」

・国の助成金1「住宅ローン減税制度」

・国の助成金2「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金」

どれも予算の限度額が決められており、先着順です。

住宅を建てると決めた場合は、どれも申請期限や申請枠の埋まり具合を確認し、申請期限に間に合うように対応しましょう。

※情報は記事作成時(2024年7月)のものです。最新情報は公式ホームページをご確認ください。

新潟独自の補助金「新潟産建材の家づくり支援事業」

新潟県独自の補助金・助成金に「新潟産建材の家づくり支援事業」というものがあります。新潟県産の建材を使った住宅を建てるまたはリフォームした場合、補助金を受け取れる制度になります。

補助対象

木材・住宅

(1) 県産材を1棟あたり新築あたり5㎥以上、リフォーム1㎥以上使用する住宅が対象です。

(2) 県内に居住のための住宅で、新築・リフォーム工事で使用した県産材が対象です。樹種は問いません。

(3) 県ホームページに掲載された県産材工場から納品された木材に限ります。(本ページ末尾のリンク参照)

(4) 住宅の非居住部分 (併用住宅の店舗部分等)や住宅と同一敷地内で住宅の新築・リフォーム工事と同時に施工する離れ、車庫、倉庫、外構等で使用する木材も使用量に算入できます。

(5) 戸建住宅のほか、共同住宅も支援対象となります。

補助金額

県産材使用量補助額
5㎥以上10㎥未満4万円
10㎥以上15㎥未満8万円
15㎥以上20㎥未満13万円
20㎥以上19万円

※ リフォーム1㎥以上5㎥未満については、1㎥あたり4,800円を支援します。

※募集期間は新潟県公式HPをご確認ください。

【公式】令和6年度 新潟県産材の家づくり支援事業のお知らせ

募集期間・手続き期限

(1) 事業申込(事業予定書)の募集期間・提出期限

ア) 事業申込(事業予定書)の募集期間

募集開始から令和7年3月10日(月曜日)まで

(イ) 事業申込(事業予定書)の提出期限

原則、補助対象とする住宅のうち、最初に上棟する住宅の上棟(リフォームの場合は壁張)後、概ね10日まで

※上記の期限までに、必ず、県に事業予定書を提出してください。

※但し、令和6年6月28日(金曜日)までに申込みをした場合は、令和6年4月1日(月曜日)から申込時までの間に、上棟した住宅で使用した県産材も補助対象にできます。

(出典: 【公式】新潟県HPより)

国の助成金1「住宅ローン減税制度

住宅ローン残高の0.7%分が、所得税や住民税などの税金から控除されて戻ってくる節税対策になります。住宅ローンを借りている人のみの、お得な節税対策と言えます。

(2022年に行われた税改正により、住宅が省エネ基準適合住宅以上でないと控除されないことになっています。)

住宅ローンは長年続くものです。できる限り控除されるように、これから建築予定の方は、住宅ローン減税対象となる住宅基準について確認しましょう。

国の助成金2「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金」

全世帯が対象となる、高効率の給湯器を導入した住宅向けの補助金制度です。年齢などの制限がされておらず、さらに新築とリフォームどちらも対象となります。

「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金」は、家庭の中でエネルギー消費量が大きいといわれている、給湯器に注目した補助金制度になります。

資源エネルギー庁が発表した「エネルギー白書」によると、給湯器によるエネルギー消費の割合は、総消費量の3割を締めていることが分かりました。これはエアコンと同程度であり、決して少ない消費量とは言えません。

そこで政府は、高効率の給湯器を導入することで給湯器の消費量を減らせるのではないかと考え、この補助金制度を施行しました。高効率の給湯器や補助金の内容は、以下のとおりです。

効率の給湯器補助金額
家庭用燃料電池15万円/台
ハイブリッド給湯器5万円/台
ヒートポンプ給湯器5万円/台

近年、省エネ対策をしている住宅は増加傾向にあります。太陽光設備によってエネルギー消費量を下げようという意識も高まっています。その点、給湯器によるエネルギー消費量が高いことも忘れてはいけません。

エネルギー消費量を下げた省エネの住宅を建築する場合は、確認しましょう。

補助金や助成金を活用する場合の留意事項

申請を検討する前に、以下の点を必ずご確認ください。

・申請期限がある

・予算枠が達している場合、受給できないことがある

・複数の補助金を併用することが制約されていることもある

・どの補助金制度にも当てはまらないこともある

申請期限がある

全ての補助金や助成金には、申請期限が厳しく定められています。いつでも申請すれば受け取れるわけではないため、申請期限に間に合うように着手し、必要な書類を整えなければなりません。

一方、申請期限を過ぎた後でも、補助金が受け取れないわけではありません。一部の都市では、新たな補助金制度を定期的に導入しています。ただし、その時にならないと、新制度が適用されるかどうかはわかりません。

確実に受け取れる補助金に焦点を当てることが、受け取れない制度に期待するよりも重要です。万全の準備を整えた後で、申請手続きを進めることが何よりも大切です。

予算枠の上限に達している場合、受給できないことがある

補助金や助成金の制度は、予算額が厳密に設定されています。そのため、たとえ申請期限内であっても、申請額が予算額の上限に達した場合は申請が締め切られてしまいます。

複数の補助金を併用することが制約されていることもある

補助金は、併用不可のものもあります。

また制度によっては併用ができるものもあるため、補助金を使ってお得に建てたい場合は確認が大切です。

どの補助金制度にも当てはまらないこともある

補助金制度では、補助対象となるための条件が定められ、さらに期限も設けられています。

他の補助金制度も締め切られてしまい、どの補助金も利用できない場合も考えられます。このように、人によっては何も使えない期間に当てはまってしまう可能性もあることを理解し、補助金制度に関する情報を確認しましょう。

新潟で注文住宅を建てる4つのポイント!

新潟で注文住宅を建てる際は、「気密性・断熱性・耐震性・耐久性」の4つのポイントが優れた住宅を建てることがおすすめです。

今回はそんな4つのポイントを一つ一つご説明いたします。

気密性

気密性の高い住宅とは、壁や窓などの「すきま」を最小限に抑え、すきま風を通さないようにつくられた家のことです。

かつての日本の家は風通しを重視して建てられ、窓や壁などにちょっとしたすきまがあいていました。

すきまがあると、寒い外気や暖かい空気が侵入し、エアコンで調節した空気が逃げてしまいます。

現代の住まいでは、冷暖房で室温を調整することが一般的ですから、気密性の高さが重要となります。気密性を高めるためには、精度の高い部材や気密テープなどが使用されます。

「C値(相当隙間面積)=床面積に対するすきまの割合」という数値が指標となり、C値が小さいほど気密性が優れています。

断熱性

高断熱住宅は、断熱材などを使用することで外の気温の影響を受けにくくした住宅のことです。冬の寒さや夏の酷暑は、壁や窓を通して室内に伝わってきます。

壁の内部に断熱材を配置したり、断熱性能の高い窓を採用したりすることで、室内と屋外で行き来する熱の量が少なくなります。

「UA値(外皮平均貫流率)=外皮面積あたりどれだけエネルギーが逃げるか」という数値が指標として用いられ、UA値が小さいほど優れた断熱性能を示しています。

耐震性

耐震性が高い家とは、地震に強い家のことを指します。地震の揺れにどのくらい耐えられるかは「耐震等級」という1~3の指数で客観的に知ることができます。

・耐震等級1:建築基準法の基準を満たす

・耐震等級2:建築基準法の1.25倍の耐震性能を持つ

・耐震等級3:建築基準法の1.5倍の耐震性能を持つ

※建築基準法の基準=震度6強~7程度の大地震で倒壊・崩壊せず、震度5程度の中地震で損傷しないレベル。

耐久性

長く安心して住める耐久性を持った家を選ぶことも大切です。

長期にわたって良好な状態で使えるようつくられた住宅は、自治体から「長期優良住宅」という認定を受けることができます。

長期優良住宅の条件には、劣化対策・耐震性・維持管理の容易性・可変性・バリアフリー性・省エネ能・住居環境・住戸面積といった項目があります。

長期優良住宅の認定はある程度の住宅性能を持っているという目安になり、税金面でもメリットが得られます。

例えば、一般住宅では最大400万円までの住宅ローン減税が適用されますが、優良住宅では最大500万円までが減税対象となります。

固定資産税に関しても、一般住宅では建築後3年間は1/2軽減が適用されますが、優良住宅では建築後5年間まで1/2軽減が適用されます。このため、住宅を建てた後に発生する税金による負担が軽減されます。

新潟で補助金や助成金の活用までサポートしてくれる住宅会社

補助金や助成金は、自分たちで申請することも可能ですが、必要な書類や物が多く手間がかかります。申請には書類の不備が一つでもあると通過しないため、慎重に準備する必要もあります。

そこで、新築の家を建てたい場合は、住宅会社に依頼すると良いでしょう。

今回は新潟エリアで、補助金や助成金の活用までサポートしてくれる住宅会社の中から、徹底したコストダウン施策により、「コストパフォーマンス」の高い住宅会社や、流行にとらわれず、100年先を見据えた「デザイン」に定評がある住宅会社、そして圧倒的な実績に裏打ちされた高い「ブランド」をもつ住宅会社をご紹介いたします。

トータルサポートで選ぶなら「株式会社ステーツ」

画像引用元: ステーツ公式HP

住まいづくりは、長い長い時間をかけて住宅会社と進めていく共同作業になります。

頼むなら、「資金の相談」から「住む人に応じた提案」「契約〜着工」「引き渡し」「アフターサービス」まで、すべての行程を丁寧に確実に進めてもらえる住宅会社にお願いしたいですよね。

そういったサービスに加え、住宅の「価格」「品質」「デザイン」がトータルで優れているのが今回ご紹介する「株式会社ステーツ」になります。

「ステーツ」では顧客の要望をヒアリングしながら、ひとつひとつの行程を丁寧に確実に進めているので、より顧客の希望に叶った、暮らしやすい「デザイン」が揃った理想の家が建てられます。

「ステーツ」の大きな強みの一つは、「高品質」の家を「お求めやすい価格」で提供している、優れたコストパフォーマンスにあります。

それを可能にしているのが「ステーツ」の徹底したコストダウン施策にあります。そのことにより、品質はそのままに、住宅価格を50%程度に削減することに成功しています。

また大地震にも耐えられる耐震性能や、厳しいでも冬では暖かく、夏には涼しく快適に過ごせる高い断熱性能など多くの住宅性能にこだわることで、 「住み心地」が良い安心・安全な家を提供しています。

ステーツの評判と口コミ

★★★★★ naoko h.

私はハウスメーカーを5社ぐらい巡り最終的にステーツで建てることに決めました。

夫婦の希望が予算内で全て賄えるのと、担当さんが予算総額を基に可能な限り希望を叶えようと親身に対応してくれたことが決め手です。

引用元:e戸建て

「ステーツ」がおすすめの方!

ステーツでは「ちょうどいい価格で、ちょっといい暮らし」を掲げており、丁寧なサポートはもちろんのこと、住宅の「品質」や「デザイン」に妥協せず、それでいて「お求めやすい価格」であるコストパフォーマンスの高い住宅を建設したい方におすすめです!

新潟市で注文住宅を建設する方は一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

デザインで選ぶなら「ディテールホーム」

画像引用元: ディテールホーム公式HP

奇抜なデザインを望んではいないけれど、一般的な「普通の家」では少し物足りない。

どうせ建てるなら、デザイン性の高い住宅が良いとお考えの方には「ディテールホーム」がおすすめです。

「ディテールホーム」では流行のデザインにとらわれず、100年先を見据えたデザイン住宅を提案しています。

安易に既成品を組み合わせるだけでなく、手間を惜しまず作り込むことを大切にしています

高い信頼と実績

「ディテールホーム」は100%新潟の地元企業であり、事業も新潟県内でのみ展開しており、地域での信用を高めています。

住宅事業部を開設してから10年で約10倍の着工棟数を達成し、新潟県でトップクラスの位置にいます。

「ディテールホーム」はまたデザインやコストパフォーマンスだけでなく、住まいとしての基本性能にも徹底してこだわっています。

顧客が安心・安全に暮らせるための仕様・構造・断熱を提供しています。

ディテールホームの評判と口コミ

★★★★★ 山田明彦 

要望をしっかり受け入れたうえでの提案をしていただきました。点検等も行っていただけますし、点検時に質問をすると丁寧に教えていただけます。わからない場合は確認して後日連絡をくださいます。

引用元: Google

ブランドで選ぶなら「ミサワホーム」

画像引用元: ミサワホーム公式HP

ブランド力のある住宅会社は、多くのお客様に満足のいく住宅を提供してきた実績があるといえます。

多くの場合厳しい品質基準を設けており、建設プロセス全体にわたって、高い専門知識とスキルを持ったプロフェッショナルが揃っています。

一生に一度の大きな買い物である住まいづくりは、安心してお任せできるブランド力のある住宅会社が良いという方には「ミサワホーム」がおすすめです。

「ミサワホーム」は一般的知名度も高い代表的なハウスメーカーです。

「蔵のある家」シリーズなど魅力的な商品が多く、設備の質の高さとデザイン性を合わせ持った人気業者であり新潟エリアでも多くの実績があります。

天井が高くて解放感があり、人との調和も意識した住宅はグッドデザイン賞を獲得するなど非常に魅力的な商品を多く提案しています。

ミサワホームの評判と口コミ

★★★★★ coldplayer

打ち合わせの時の会社の雰囲気は、とても温かく親身になってくれました。スタッフの皆さんは気配りがきいており、スタッフの対応もとても丁寧でした。商品の価格は、高めですがそれに見合うものであったと思います。ここに決めた理由は、スタッフの対応の良さとこちらの要望を色々と聞いてくれたところです。

引用元: みんなのマイホーム